日進月歩の進化をとげるハイテク重機。積極導入して技術力を高める
建設機械ごとの施工効率を上げて高品質なものを、良い環境のもとで造り上げる。
この目標に向かって、積極的にICT建機の技術やシステムを取り入れています。
ダンプアップ警告装置実用新案登録証 登録第3236713号
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
履帯式機械の停止時安全表示具実用新案登録証 登録第3229810号
建設機械のオペレータが運転開始前に重機の周囲を必ず1周させて安全確認をさせる表示具。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
建設機械の安全装置実用新案登録証 登録第3220205号
建設機械のオペレータがシートベルトを未装着で稼働させた場合
警報音を発生し、シートベルト着用時には外部表示灯(パトライト)
から光を発する事で、外部の人にシートベルトの着用を報知する。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
ロードライト(荷重判定装置)LOADRITE(NETIS番号:KT-180023-A)
国内初搭載の荷重判定装置で、ダンプの過積載防止を推進
残土運搬に導入したバケット積載荷重計測の新技術
25万m3の残土運搬に導入したバケット積載荷重計測の新技術フロントと本体に装着した角度センサーや圧力センサー、傾斜センサーから得られる信号の解析によって、バケット積載重量を即座に計測・管理するシステムです。新東名の工事で発生した残土を毎日延べ75台の大型10tダンプへ積み込み、無駄のない効率的な積み出しを行いました。
1日延べ75台のダンプに積み込む現場
1日延べ75台のダンプに積み込む現場
見える化により施工管理が簡便に行え、確実な管理体制を実現。
オペレーターはバケットの積載量や加算重量を運転室内のモニタで視認しながら積み込みを行い、ダンプ1台ごとの荷積量もモニタ上で記録していきます。 そのデータはWi-Fi通信経由で現場管理事務所のPCへも転送され、1台ごとはもちろん、全台の累積重量も一目でわかります。これによりダンプ1台ごとの積載重量データが現場事務所に送信され、毎日の出来高管理を可能にしました。
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ロードライトを搭載したZH200-5B
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運転室内にあるモニタでバケット1杯分ごとの積載重量及び加算重量が視認できる
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各所に取り付けられたセンサー
[LOADRITE(ロードライト) お問い合わせ先]
丸磯建設(株)IT推進室 清水 広道 h.shimizu@maruiso.com
ドローン空撮測量DRONE
ドローンに搭載されたカメラによる3次元測量により、高精度な現況測量が可能
これまで空からの測量は、非常に高価な機資材を必要とするため、専門技術・ノウハウをもった航空測量会社に限られたものでしたが、近年ドローン(全自動無人ヘリ)が人に替わって現況を正確に測量します。
まずは「現況を把握する」コトから始まります。ドローンや3Dレーザースキャナ、建設機械に搭載されたステレオカメラなどによる3次元測量により人の手では決してマネのできない簡単で、高精度な現況測量を行います。
これらのデータから施工の範囲、形、土量を正確に把握でき基礎工事を行います。
全てがデータ化されているので、土の切り盛りも容易にシミュレートでき、最適な施工計画を迅速、正確に立案できます。
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ドローン(全自動無人ヘリ)
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施工する正確な範囲の表示
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施工シュミレーションに従って施工をおこなう